角からの景色
家を出て角から南を見れば、ほとんど変わらない故郷の景色が広がって見えます。お正月気分もそろそろ終わり。仕事のある土地へ帰って行くとします。
ものを生かしたい
ものを生きているように捉えるのは、子供じみていますが、能力を備えているものが使用されないでいたり、別の用途に代用されているのを見ると哀れさを感じます。私は用の無いものを置けなくて、いま最小限のものと暮らしています。
年賀状を書きながら
懐かしい場所に訪れても、そこは今の人々の町であって、私の居場所ではなくなっている。当時あった私の居場所は、時間と共に現存しないものの範疇へ移ってしまった。
年賀状
年賀状を書いています。1年間の終わりに行う毎年の行事です。書き始めの文字は不慣れでなかなか決まりません。最後近くになって筆に慣れて来ますがその時には制作はもう終わりです。
雨の多い日々
最近は雨が多いからだろう。川の水位がいつも高めで、亀や水鳥が好んで乗って休む木が水面の下に沈んだままになっている。