1日の終わり
静かな1日の終わり。月が高い空で明るくなって来ています。家の荷物を一つ一つ調べて、不要なものを捨てたい気持ちはあるのですが、荷物を広げることが億劫で一向に実現しません。
石
近所の神社にある石の構造物を寄贈した人の名前が、その石に刻まれて伝わっています。遠い昔、江戸時代の人です。今日、私が読んだその文字を、私の居ない遠い将来の誰かも目にするのでしょう。
20171211
お正月休みに読みたい本が見つかりました。今回は一冊です。気がつけば、今年も三週間を残すばかり。私の所では現在、年賀状は買ってきたまま、来年の手帳はまだ購入していません。多分、ぎりぎりになって急いで年越し準備をします。
開発
私のお気に入りだった尾根伝いのトレッキングコースから見える景色が、すっかり様変わりしていました。山道の直ぐそばまで住宅街が迫り、送電線を架けている鉄塔が、以前は山の上に立っていたものが、今では町の中に位置しています。
時間配分
じっくりと生きていたら驚くほど時間が経過しており、他にしておかねばならないことや、したかったことは、またの機会に回さなくてはなりません。時間配分と優先順位を考える基準を人生でも確立させる必要があるようです。無限に生きられない生身の私は今何をすべきか。私はどこを終末としたいのか。
20171127
先日、実家に帰ってきました。冬の農地に面して立っている近所の家は冬の午後の日を受けながらひっそりとしており、庭の南天には赤い実がついていて私は、年末休暇で帰省しているような錯覚を覚えました。
20171119
学校を卒業する少し前、担任の先生が黒板に英語で「志を持ったところに道がひらける」と書いて、私たちへのはなむけとしました。その後、一人で生きてみて、自分の思わないことは決して起こらないことに気がつきました。人生は自分が作っているのですね。